自動車税納税証明書とは、自動車税の納税が正しく行われているかを確認する為の証明書です。車検の際に必要となる書類で、毎年5月に管轄の自動車税事務所などから、自動車税納税通知書と一緒に送られてきます。軽自動車とバイクについては、市区町村発行の軽自動車税納税証明書がそれにあたります。車検を受ける際には、毎年5月に納付する自動車税の納税証明書が必要です。納税済みの納税証明書を紛失した場合は、再発行の手続きをすることができます。
車に付いているナンバーの都道府県の県税事務所や、運輸支局場内の自動車税事務所等で自動車税納税証明書(継続検査用)の再発行を行えます。
☆再発行に必要な書類
・車検証(地域によっては登録番号と納税義務者を記入するだけで可)
・自動車税を納めてから10日以内に再発行を行う場合は、納税を行った領収証書(コピー不可)地域によっては、印鑑や身分証明書の提示が必要になる場合があります。
再発行先が転出前の都道府県であったり、現在出張中であったりなど、遠方の地域で再発行手続きを行わなければならない場合は、発行を行いたい都道府県の自動車税事務所に連絡を行い、車検証のコピーと切手貼済の返信用封筒(宛先記入済)を送ることで、自動車税納税証明書(継続検査用)を郵送で送ってもらうことが可能です。但し、地域によって若干必要書類が異なりますので、発行を行いたい都道府県の税事務所にご確認下さい。
但し、売買や引越によって他の都道府県ナンバーから現在のナンバーに変更を行い、次年度分の自動車税納期限までに車検を受ける場合は、以下の手続きが必要になります。
自動車税は、毎年4月1日午前0時の時点でその自動車の所有者、もしくは使用者に対し納税義務が発生します。売買や引越によって他の都道府県ナンバーから変更があり、次年度分の自動車税納期限までに車検を受ける場合は、転出前の都道府県が発行した自動車税納税証明書(継続検査用)が必要になります。